強い向かい風を切り裂く様に
いつもより歩幅を広くした
対向車線からすり抜けてく
滲んでる他人の幸福感
人は人わかってるそれでも比較する
この心のスキマが無い様にもがくだけ
世界の片隅で一人きりだって感じても
それは他の誰でもない君がいる証
誰もが孤独と温もりを感じながら
今日も明日へと
強い一歩を踏み出すだけ
向かい風のはずの風向きが
行き先変わるたびに変わる
未練なんかみんなあるんだから
きっと分かり合えるハズなのに
僕は僕わかってるそれでも比較する
この先に望んでる幸福を願うだけ
都会の真ん中で
一人きりだって感じても
それは繋がり求めている欲望の証
誰もが孤独をぬぐう様に愛を求め
僕ら抱えてる寂しさは一生同じ
それでも社会は仲間外れをつくり
一人の天敵つくる事で群がる