【hyo-ri】

輝いた街の陰で汚れてうつむいて

あの頃を忘れることを拒んで

自我を保つ事できずに


薄れてく記憶さえ現実、過去どちら?

寝る間さえ削り取る

時間に流されるだけ


失った信頼は代償が高すぎる


平等に映る美しい景色は

づっと負け犬のまま過ごしてはいない人々へ

タッチとスクロールで歩いたつもりの

画面の中では気付かない景色見に行こう


触れ合った肌と肌乾いた瞳の奥

デメリットメリットの分

考えて投げ出せるだけ


失った真実は代償を払うだけ


幸を願い産み落とされた命は

温もりを求める事だけはきっと本能で

紙の束やコインの山で築く身分より

多くの人に求められる夢の中に

生き続けたい


欲望の渦巻いた夜

人は僕らを裏切り踏みしだいていく

手を伸ばしてもまた見失う


平等に映る美しい景色は

づっと負け犬のまま過ごしてはいない人々へ

タッチとスクロールで歩いたつもりの

画面の中では気付かない

景色を見に行こう


平等に産まれ平等に映る


自分の足でその景色を

さぁ、見にいくんだ

そして輝く未来を映し出すんだ